検索結果の順位別クリック率でみるアフィリエイトサイトの動向Caphyon社が2014年のGoogle検索結果別クリック率を公開しました。1位のクリック率は30%、2位14%と1位断トツですが、これは多いのか、少ないのか?

 

 

こんにちはマメボーです。

Caphyon社が毎年公開していますが、
検索エンジンに表示されたときに順位別のクリック率を公開しました。

検索結果を見て消費者はどこをクリックするかの動向になってます。

とりあえずこちらを見ると分かりますが、
本家のサイトは英語でさっぱりなので、
こちらを参考にしてください。↓↓↓

グーグル検索結果の順位別クリック率2014年版

グラフをみると毎年それほど大きな変化はありませんが、

検索結果が表示されて、それをクリックする割り合いは、

・1位が31.24%
・2位が14.04%
・3位が9.85%
・4位が6.97%
・5位が5.50%
・6位以下は平均3.5%

って感じになります。

こうみるとやはり1位が断トツのようですね。

確かに検索結果で1位を取れればアクセスも一気に増えますので、
目に見えて効果が変わるのも確かです。

ただ、ちょっと見方によってはあれですが、
1位でも30%前後しか無いって考え方もあります。

1位で70%とか80%とかのクリック率なら
1位以外ありえませんが、

1位30%でそれ以外の順位で70%を占めているってことなら
意外と考え方も変わってきたりします。

検索結果で1位を獲得することでのメリットは
つまり集客効果3割増しってことなので、

どうしても検索順位が上がらないジャンルなどは、
強敵と3割を奪い合うより、

残り7割を獲得する戦略に切り替えた方が、
売り上げ効率は上がるかもしれません。

以前に紹介した中村式リスタートアフィリエイトとかは
まさにこの発想からのズラしキーワード戦略になっていますが、

SEOをガッチリ組んで特定の
キーワードだけで1位を狙うのではなく、

ある程度の順位を保つための戦略を考えていくと、
最終的にロングテールなどの複合キーワードで

幅広く1位を取れて、
地味に安定した収益が確保出来るって感じですね^^

その辺の立証もこの調査データで頷けるかもしれませんが、
1位は確かに凄いけど、

1位じゃなくても戦うことは可能ってことがわかりますね^^

そして、クリック率でもう1つ重要なのが、
これはあくまでデータであって、

常にそれをクリックするのは人間だってことです。

いくら1位でも、いくら5位でも、
クリックしたくなるものがあれば順位関係無く
クリックされる率は上がります。

例えばですが、

検索結果3位に
「酵素ダイエット口コミ評価」

5位に
「効果倍増!酵素ダイエットを完璧に成功さえる3つの方法!」

が合ったとしたら間違いなく5位の方をクリックしますよね。

キーワードを濃くするために余分な文字を抜いたタイトルも
SEO効果はあると思いますが、

人間が見て思わずクリックしたくなる
タイトルや記事タイトルを考えるのも重要だったりします。

そして、おそらくですが、

Googleはこのクリック率も検索結果の評価対象に
入れていると思いますし、

それこそ決められた順位の数値以上に
クリック率があるサイトは

それだけで人気があると判断出来ると思います。

想定では6位以下は3%前後が標準ですが、
明らかに7%~8%あるサイトがあったとしたら、

それはキーワードに対して
マッチしたサイトって判断ができます。

反対に3位なのにクリック率が3%以下なら入らないサイトって
判断されるかもしれません。

更新されていないサイトがしっかり順位を保っているのは
この辺のクリック率が関係しているかもしれませんね。

古い記事だけどクリック率などのパフォーマンスを保っているので、
それが評価された結果かも知れません。

クリック率の変化で、順位が入れ替わったり、
徐々に上昇していったり、反対に下がったり・・・

記事タイトルを変えてみたら一気に
順位が上がったり結構ありますので、

キャッチコピーを意識することで、
サイトのパフォーマンスは一気に上がるかもしれませんよ。

Caphyon社のデータは結構興味深いので、
一度チェックしてみてくださいね。