ab00005156SEOmozが2年に1度公開する「検索エンジンの順位決定要因調査」が先週公開されました。自身が今まで集めた膨大なデーターからもっともSEOに効果が高かった要因を項目別に紹介しています。

 

 

こんばんは、マメボーです。
あのOpenSiteExplorerなど被リンク解析提供サービスで
お馴染みのSEOmozですが、

2年に1度「検索エンジンの順位決定要因調査」なるものを公開しているようです。

SEOmoz

とにかく膨大なデーターを元にいろいろと検証して
独自のSEOデーターを公開しているようですが、

海外サイトなので・・・・
さっぱり英語がわからないって感じですね( ´∀`)

いろいろと調べると、
海外WEB戦略戦術ブログさんが、日本語解説を行ってましたので、
ご紹介します。

参考サイト↓↓↓
SEOmoz発表、2011年のGoogle上位表示はここが大事だった

こちらを見て頂けるとわかりますが、
ただSEO用語満載で難しい方のために解説していこうと思います。

1.ドメイン名にキーワードは有効か?

2010年ごろに流行った手法で、ドメインにキーワードを入れる手法ですが、
現在でも、まだ効果はありますが昔ほどの威力は無いらしいです。
サブドメインについてはさらに効果は薄いです。

2010年のテストでは、
キーワード完全一致による数値が0.38あったようですが、

現在は0.22にまで落ち込んでおり、
ここ2年で4割ほど効果が薄くなったようです。

だだここでおもしろいのが、
通常のドメインで0.17ですが、.comドメインで0.22あり

.comの完全一致がSEOに強いと言うことがわかりますね!

ドメインによってSEOは関係無いって言われてましたけど、
この数値から見てもcomを使うのが良さそうですね^^

また、キーワードの使用データーも公表されており
どのパターンがSEOに強いか読み取れます。

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※クリックで拡大します。

もっとも効果が高いドメインの使用方法ベスト4は、
下記になり、サブドメインよりも、少しでもキーワードが
入っている方が効果が高いってデーターになってます。

1位:キーワードに完全一致したルートドメイン
⇒例:keyword.com

2位:キーワードが含まれたルートドメイン
⇒例:ABCkeyword.com

3位:キーワードがドメイン名の最初に来るルートドメイン
⇒例:keywordABC.com

4位:キーワードが入ったサブドメイン
⇒例:keyword.ABC.com

その他は極端に効果が落ちます。

ただ、これはあくまで英語ドメインの話で、
日本語ドメインはまた少し状況が違うと思います。

2.SEO効果の高い被リンクの方法

SEOmozにてかなり多くのデーターを公開していますが、
画像なため・・Googlechromeでも翻訳出来ませんでした。。

ここは、海外WEB戦略戦術ブログでまとめているもののみで
解説していきます。

ここSEOにとってめちゃくちゃ重要ポイントですよ^^

1.アンカーテキストは、一部のキーワードが入っている方が良いが
完全一致は効果が薄い。

2.トップページと記事ページ(下層ページ)は、
トップページからのリンクの方が強いが、それほど効果に大差が無い。

3.リンクの効果を大きく出すには、ドメイン数が重要、
同じサイトから沢山もらっても効果は薄い。

4.リンク元のドメインオーソリティが重要です。
つまり、リンクされる先のサイトの質が重要です。

5.IP分散はそれほど意味が無いらしい

6.適度にnofollowが入っていても良く、つまり適切に使うと言うこと

7.内部リンクが外部リンク同様に効果を生み始めている

以上の7点です。
1番のアンカーテキストによる完全一致の効果は薄いと言うのは驚きました。
考えて見ると確かに不自然なのかもしれないですね^^
キーワードを意識せずに、文章単位でのリンクが効果が高いかもしれません

3.SEO対策でしておいた方が良い項目

都市伝説的な部分も大きいが、
2.3.4.6は、私もそう思っており信憑性は高いと思います。
過敏になる必要はありませんが意識していても良い項目です。

1.ドメイン名は、なるべく短くして、ハイフンなどは入れない方が良い

2.Googleは検索上位要因として、サイトの直帰率も見ている

3.Googleは検索上位要因として、クリック率も見ている

4.サイト全体のリンク切れなどエラーページの数も見ている。

5.上の2.3.4は、SEO上でドメインエイジよりも重要な役割になっている。

6.ドメイン自体がどれだけ検索されているか?
ソーシャルサービスでの言及数があるかが重要

7.Googleプレイスは、検索結果に優遇される

こちらも以上の7点です。
ドメインエイジやIPがそれほど効果がなくなり、動きのあるサイトがより優遇される仕組みになっているようですね。

4.ソーシャルメディア関連の効果

検索結果の上位表示サイトの多くは、
ソーシャルメディアとの関連しているサイトが多く「いいね」や「ツイート」などが
多くもらっている場合が多いと言うことらしいです。

この辺の関係性はわかりませんが、
いっぱいシェアされたり、いいねされるようなサイトに
優良コンテンツが多く入っている場合が多く。
結果的に、検索上位に表示されている場合が多いかもしれません。

意識した方が良いですが、無理して情報を分散するよりも
まずはコンテンツ重視を心がけると良いです。

5.サイト内でのキーワード比率や使い方

キーワードの考え方です。
この部分もアフィリエイトやネットビジネスには
欠かせない要因の1つなので覚えておくと良いです。

重要ポイントとして、

1.タイトル、記事タイトルには、キーワードを入れることは最重要
ただし文章の先頭や左側い寄せなくても効果はある。

2.内部リンクや内部ページでもキーワードが入っていた方が効果が高い

3.ページURLにキーワードを入れると効果がある

4.見出し1へのSEO効果は現在も健在で効果がある

5.記事の最初や、サイトの始まりでキーワードを入れておくと効果が大きい

6.Description(説明分)は、適度にキーワードを入れつつ、
クリックされやすい文章にする事が重要

以上が海外WEB戦略戦術ブログがまとめてくれた5項目になります。

今回のこの結果についてですが、私が去年参加した海外SEOセミナーと
それほど変わっておらず、改めてSEOについて再認識した程度でしたが、

やはり、これからの時代はコンテンツ重視です!!!

検索エンジンがクリック率や滞在時間を見ている以上
タイトルにキーワードを入れるのは必須ですが、

いかに人間にクリックしてもらうようなタイトルを付けるか!?
これが今後もっとも重要になってくると思います。

導いたアクセスに対して、
どれだけ価値を提供出来るかが焦点になるでしょう^^

内部リンクの重要度も上がっているので、
パワーサイトが重要とされてきていますし、

時間をかければかけるだけ、
しっかりと価値を生み出す時代になったと思います。

小手先と言われるSEO対策が使いづらくなって来ていますが、
手法がシンプルでより自分の価値を提供しやすくなったかもしれません。

アクセスでお悩みの方は、まず自分でどれだけの価値を提供出来るかを
もう一度見つめ直して記事を書いてみても良いかもしれません。

 

本日の記事でわからなかった部分や、SEOについてお悩みの方は
何でも結構ですので、お気軽にご相談くださいね^^

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