「エックスサーバー」vs「wpXレンタルサーバー」の徹底比較&評判!エックスサーバーのもう1つのサービス、WordPress専用として誕生した「wpXレンタルサーバー」と「エックスサーバーX10」について徹底比較してみました。

 

こんにちは、マメボーです。

この頃、エックスサーバーの新サービス「wpXレンタルサーバー」
が出ましたね^^

徐々に問い合わせや質問も多くなってきて、
「どうなんですか~!?」とか「マメボー的なジャッジは!?」とか頂いています^^

実はですね、私も密かにこのメインブログをwpXに引越計画中だったりします^^

「え!じゃーマメボー的にはオススメなのか!?」って思う人もいるかも知れませんが、私の場合は、単純に新しもの好きなだけっす^^

私のように複数レンタルサーバーを借りて、その中の1つとして運用するなら
良いですが、

これから初めてサーバーを利用する方やアフィリエイトなどのネットビジネスを行っている方などは、今まで通りエックスサーバーがオススメです。

本日は、その辺を踏まえて2社を比較して行こうと思います。

「エックスサーバーX10」 VS 「wpXレンタルサーバー」

まずは、wpXレンタルサーバーを知らない方のために、ご紹介しておきますと
↓こちらがwpXのトップページになります。

wt0000131
wpXレンタルサーバー

WPXレンタルサーバーは、エックスサーバーと同じ会社が始めた
別サービスになっており、簡単にいうとエックスの基本性能を引き継ぎながらWordPressのみに特化させたレンタルサーバーになってます。

エックスサーバーの特徴だった「ハイスペックサーバー」「232Gbpsバックボーン」「サポート体制」「自動バックアップ」はそのまま引き継ぎ、

さらにWordPressを高速に動かすように独自システムを加えたサーバーで、

より安定して、より高速に使えるように開発されたサーバーです。

ここまで聞くと、とっても良く聞こえるのですが、
特徴というか、デメリットというか、特化させた分、

WordPressしか利用することができなくなってます。
(WordPress 以外のプログラムは運用不可能)

HTMLサイトも一緒に運用したかったり他のCMSを動かしたい方には不向きで、
あ。。。。ってことはSIRIUSで作ったHTMLサイトも入れれないので、
1カラムのレビュー記事などの表示もできなくなりますね。。
書いていて気がつきました^^;

その分WordPressはワンクリックでインストール可能でめちゃくちゃ簡単ですが、
すべて独自のためFTP構成やphpMyAdminもいつもと全然違ってきます。

一応、わかりやすいように比較表を作ってみました↓↓↓

エックス(X10) WPX
月額費用(税込) 1050円 1050円
初期費用(税込) 3150円 5250円
容量 200GB 100GB
マルチドメイン 無制限 10個
MySQL 50個 10個
転送量 50GB/日 25GB/日
MySQL容量 1個/100MB 1個/300MB
自動バックアップ 7日分 14日分
CMS自動インストール WordPressを含む6種 WordPressのみ
phpMyAdmin ×(独自)
メールアカウント 無制限 無制限
メールサポート 24時間/365日 24時間/365日
電話サポート ○10:00~18:00 ○10:00~18:00
無料お試し期間 10日間 14日間
サイト構成 HTMLすべて利用可 WordPressのみ
安定性 FastCGI ○独自高速化システム
負荷耐性 ○軽減プログラム ◎最適化

wpXと月額料金が同じ、エックスサーバーのX10プランで比較してみました。

比較してみるといろいろと見えてきますが、細かい違いはあるにしても、
X10より目立った機能はそれほどなかったりします。

WordPress専用ですが、その設置数は10個と限定されていますし、
転送量もX10プランの半分になってます。

WordPress専用ってことでMySQLが使い放題、WordPress入れ放題だったら
神スペックなんですけど。。。

「お!」って思う機能はMySQLの容量が300MBまで利用可能な点です。
X10は100MBなので、その辺は良さそうですが、

ただ、このブログでも文字ビッチリで700ページあって、運用3年目でも
10MB行ってないので、300MBもいるかな~って感じもしています^^;

負荷耐性や安定性の部分での違いですが、
「1Gbps高速ネットワーク接続」と「独自の高速化システム」を利用することで、 エックスサーバーよりもWordPressを高速表示させるようです。

wpXを実際に利用した方に聞いて見たのですが、たしかに全体的な表示スピードは上がったようですが、目に見える体感ではなかったらしいです。

それを聞いてしまうと、ん~・・・って感じですよね。。

これはwpXのサイトにも書いていますが、もともとエックスサーバーなど全てのサービスが負荷耐性に力をいれており、
wpXは、そこをさらに強くしたサービスです。

つまりエックスサーバー自体がその辺のサーバーと比べて十分に早いため、 通常サイトとして利用している人なら、あまり体感できない可能性があります。

wpXを唯一オススメするとすると、
マンモス級にアクセスが多いブロガーさんや著名人のブログって感じで、

1日のアクセス数が1万以上クラスなら体感できるレベルかもしれませんね^^

みていて思ったのは、エックスサーバー系列のいいとこ取りを意識した感じで、

■エックスサーバーの低料金部分
■エックスツーの高速システムの処理部分
■シックスコアの安定性

この3つを合体させて、WordPressの1点に絞ったサーバーになってます^^

ただ、反対に言うと・・・・
ゴメンねエックスさん・・・

■低料金でバランス良く使いたいならエックスサーバー
■MySQL無制限でWordPressを量産するならエックスツー
■マンモス級のブログを運用してセキュリティ強化ならシックスコア

って感じで利用した方が良い気がします。

私としては、両々は半分でも良いので、マルチドメイン&MySQLを無制限にして、
せめてHTMLの利用も出来たら、 超神スペックなんですけどね^^

wpXは今後も期待しますので、これからがんばってください( ´∀`)

WPXクラウドとは何物か!?

さて、wpXと言えば、もう1つ、一緒に紹介されたのが、
wpXクラウドです。

wt0000132

これもまた、利用方法が難しいのですが、
wpXレンタルサーバーから、メール機能やサイトの複数利用を排除しており、

コストパフォーマンス重視でWordPressの運用に
特化させたサービスです。

グレードAからDまで4つのプランに分かれていますが、WordPressしか利用出来なく
さらに、1つしか運用できませんので、

その辺で、癖がありすぎて、ほとんどのネットビジネスでは利用出来ないと思いますが、想定ページビューによってグレード想定がされており、
転送量やMySQLの容量を設定されています。

私もですね。このメインサイトのパフォーマンスを確保するために、
このサイト専用のためだけに、エックスツーを借りていますので、

そんな感じで、複数サイトを持っていても、メインサイトだけは別で管理したい リスク回避したいって方にオススメのサービスです^^

メインサイトを確保したいけど、シックスコアは高すぎるって方で、
「私、WordPressだけど!?」って方にオススメのサービスです^^

以上が、エックスサーバーとwpXの比較でした^^

最適化の部分でwpXも引かれますが、
HTMLなど利用出来ない点や癖がありそうですので、

どちらにしても、現段階ではエックスサーバーのX10プランが
バランスが取れていてオススメです^^

どの方向性にも進めますのでオススメですよ^^
エックスサーバーの機能については、こちらでも詳しく紹介しています。

 

各社それぞれのサイトはこちらです。
さらに詳しく知りたい方、申込みはこちらです。

wpXレンタルサーバー

 

エックスサーバー